2. FXを始めるための準備
FXで大切な「基軸通貨」
FXには「基軸通貨」というものがあります。
「基軸通貨」とは、
「他の通貨よりも流通量が多い」「どこの国でも受け取ってもらえる」
といった特徴を備えているスーパー通貨のことです。
現在の世界における「ドル」は、基軸通貨としての役割を担っています。
まずドルを持っていれば、どこの国へ行ったとしても通用します。
なのでとても安心感がありますね。
とはいってもサブプライムローン問題が起こってドルが暴落したり、
アメリカ経済の先行きに対する不安感などから
基軸通貨に対するドルへの見方にも様々あるようです。
最近になり、基軸通貨としての地位を獲得しつつあるのはユーロです。
ヨーロッパではほとんどの国がユーロを採用しています。
ユーロを用いて日常生活を行っているユーロ人口は、
アメリカ国民の数よりも多く、世界的に見れば、
ドルからユーロへと、基軸通貨を変える動きもあります。
しかし仮に基軸通貨をユーロに移行するにしても、まだまだ
時間がかかるでしょうし、ユーロを採用している欧州圏では
為替変動リスクがない、という特性があるからです。
基軸通貨というのは時代によって変わっていきます。
第一の基軸通貨はまだまだ「ドル」であるわけですが、
サブプライムローン問題が起こってドルが暴落したり
いつなんどき何らかの問題が発生したとき
そのことを常に念頭にドル・ユーロの両方を持っておく
といったリスク回避、リスク分散の意識、対策はとても
重要になってきます。